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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載⑬】
在特基準の大幅緩和と国際基準での難民認定 私たちは、この「送還忌避者」問題が入管政策によって作りだされてきたのだということをくり返し述べてきました。そのことは、この問題は、入管政策の転換によってかなりの部分解決できるということを意味します。法改正・制度変更は将来必要だとして...
ntsiminrengo
2022年12月17日読了時間: 3分
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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載⑫】
6.おわりに 入管政策が「送還忌避者」問題を作り出した 送還を促進するための改定入管法案は、反対世論の大きなうねりのなか、昨年(2021年)5月に一度は廃案になりました。しかし、入管当局はこの法案の再提出をねらっているとみられます。...
ntsiminrengo
2022年12月8日読了時間: 3分
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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載⑪】
再強硬路線がまねいた人権侵害事件 再収容と長期収容を通じた帰国強要の強化、在特基準の厳格化は、先にみた 2009 年の改定入管法成立後の強硬路線をなぞるものです [8]。これは必然的に、収容施設での問題を多数引き起こすことになりました。収容長期化にともなう被収容者の健康状況...
ntsiminrengo
2022年12月1日読了時間: 6分
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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載⑩】
5.2015 年~ 再強硬路線 本省通達による再収容増加・収容長期化 2015年以降、入管は2010年から先送りしていた「送還忌避者」問題を、すでに破綻したことが明らかなやり方で「解決」しようとします。再収容・長期収容を手段として強硬に送還を進めることで「送還忌避者」数を減...
ntsiminrengo
2022年11月27日読了時間: 3分
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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載⑨】
送還一本やり方針の破綻と問題解決の先送り ここまで述べてきたことを整理します。 2017、8年ごろから入管収容問題が大きく関心を集める状況になったわけですが、その問題というのは2010年までに、いわば「できあがっていた」のです。2000年代の前半から08年ごろにかけて、入管...
ntsiminrengo
2022年11月20日読了時間: 3分
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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載⑧】
4.2009年~2015年 2009年の入管法改定 「不法滞在者の半減5か年計画」が達成された後の入管政策をみていきましょう。 2009年に入管法など外国人の在留にかかわる大きな法改定がなされます。外国人登録法が廃止される一方で、改定入管法のもと、法務省・入管局による一元的...
ntsiminrengo
2022年11月16日読了時間: 5分
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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載⑦】
集中摘発と在留特別許可で達成された半減計画と送還忌避者の増大 図4 「不法残留者」数の推移 5年たって半減計画の「成果」はどうだったのでしょうか。入管の「不法残留者」数の統計(図4)でみると, 2004年1月の22万人ぐらいから5年たった2009年には11万人と、...
ntsiminrengo
2022年11月12日読了時間: 5分
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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載⑥】
黙認されていた非正規滞在者 在留資格を持たずに日本で暮らす外国人を「非正規滞在者」「非正規滞在外国人」といいます。在留を認められた期間を過ぎて超過滞在(オーバーステイ)になっていたり、あるいは入管法に定められた手続きをとらずに入国してその後も滞在していたりという状態を指す言...
ntsiminrengo
2022年11月8日読了時間: 6分
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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載⑤】
2.「送還忌避者」問題 収容長期化は「送還忌避者」のせい? 入管は長期収容問題をめぐって「送還忌避者」という用語をよく使います。外国人の命よりも送還が大事だという入管の異常な姿勢を理解するうえで、この言葉がキーワードになります。...
ntsiminrengo
2022年11月1日読了時間: 6分
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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載④】
入管庁の責任をごまかすための有識者会議 以上の経緯からわかるように、ウィシュマさん死亡事件は、本省(法務省入国管理局。 2019年 4 月からは出入国在留管理庁に改組)の指示通達等を、名古屋入管が忠実に執行したことによって起きたものにほかなりません。処遇現場の職員教育の不足...
ntsiminrengo
2022年10月28日読了時間: 4分
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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載③】
くり返される見殺し事件と変わらぬ方針 ウィシュマさんが亡くなる1年8か月前の2019年6月24日、大村入管センターでナイジェリア人Aさんの餓死見殺し事件が起き、大きく報道され、長期収容が大問題となっていました。どうしてその後時間をおかずに同じような事件が名古屋入管で起きたの...
ntsiminrengo
2022年10月22日読了時間: 3分
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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載②】
ウィシュマさん事件の背景にある強硬方針 入管が退去強制処分(退去強制令書発付処分)を下した外国人のうち、割合にすれば数パーセントとわずかですが、難民や日本に家族がいるなど様々な事情で帰国を拒否する人たちが一定数います。こうした人たちを、入管があくまでも退去強制(送還)によっ...
ntsiminrengo
2022年10月20日読了時間: 2分
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【入管闘争市民連合パンフレット「なぜ入管で人が死ぬのか」連載①】
1.はじめに ウィシュマさんは医療体制の不備で死んだのか? 2021年3月6日、名古屋入管に収容されていたスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん(当時33歳)が亡くなりました。 死亡事件を受けて入管庁は、同年8月10日に「名古屋出入国在留管理局被収容者死亡事案に関する調...
ntsiminrengo
2022年10月18日読了時間: 4分
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